ビーバンジョアって怪しい?取り扱い店舗は?赤ちゃんにも使える?

こんにちは!
ビーバンジョアを10年以上愛用している
チヨです!
今日もビーバンジョアの紹介記事を……

………。(じーーー)

!?
なんですか!?

なんか怪しい化粧品よね〜。
TVで宣伝もしていないし、取り扱ってる店舗も少ない。
大手会社が作ってるってわけでもなさそうだし。
ネットワークビジネスでも化粧品って多いわよね、そういう類なんじゃないの?
あなたも紹介したらメーカーから紹介金が入るとか、そういうことで紹介してるんじゃないの?

仰りたい気持ちはわかりますが……。
私はメーカーさんからお金を頂いたり、商品提供を受けて記事を書いているわけではないので、ご安心ください。
1ファンとして、個人的に好きな商品を紹介しているだけですね。
書いた記事も、興味のある人にだけ見てもらえればいいと思っています。

まあ、あなたの行動経緯はわかったわ。
でも、怪しい化粧品は使う気にならない。

ビーバンジョアが怪しいかどうか……?
チヨはそこについても、紹介できる自信があります!
今回は「ビーバンジョアが怪しい化粧品かどうか」
そこについて深掘りしていきます!
どうぞ最後までお付き合いください。
※この記事には、個人的見解と推測が含まれています。参考程度にご覧頂けますと幸いです。
ビーバンジョアって何?
正式名は「ビーバンジョア健康肌化粧品」
「健康肌」の意味ですが、私が昔、美容部員さんとお話しした時に伺ったのは……

「健康肌」とは、肌機能が乱れていない状態のことを指します。
加齢、喫煙、飲酒などで肌機能が衰えていきますよね。
ですが、肌は「元に戻る機能」をそもそも持っています。
その「元に戻る機能」を補助してあげ、肌機能の乱れを少しずつ戻すのが「健康肌化粧品」の目的です。
ざっくりとこういう風に伺いました。

ここまでで怪しいと思った内容はありましたか?

まあ、ここまでは、美容部員さんが話すような一般的な内容ね。
会社概要
では、会社概要も見ていきましょう。
【38年存続する会社】
創業は1985年です。
2023年の現時点で、38年も会社が続いていることになりますね。
そもそも、10年続く企業も6%程度で、30年続く企業生存率は0.021%と言われています。
30年となると、5000社のうち1社残るか残れないか、という計算になるそうです。(参考:100年会社のすすめ様)
震災、リーマンショック、今のコロナ禍を力強く生き抜いている会社はそうそうないのではないでしょうか。
企業年数から言って、信用や実力のある会社であるということがまず一つ説明できると思います。
【企業形態】

ちょっと待った!!!!!

ど、どうされたんですか!?

従業員数「10名」って!
そんな人数で30年も回るわけないじゃない!
やっぱり、ネットワークビジネスね!?

それは違うと思います。
ビーバンジョアは代理店制度を設けていて、販売はメーカーではなく代理店が行っている、と踏んでいます。
つまり「卸」の営業形態と取っているですね。
そこに加え、もしメーカーが製造工場を持っておらず、製造委託をしているとすれば、その従業員数も納得できます。
【代理店制度】
「ビーバンジョア 代理店」
「ビーバンジョア 正規販売店」
などで検索をかけてもらえばわかりますが、恐らくビーバンジョアは「代理店制度」を取って、流通を通し消費者に化粧品販売をしていると予測できます。
代理店制度とは、メーカーが代理店や販売店を通して、商品を消費者に販売する制度です。
化粧品業界の最大手「資生堂」様も、一部代理店制度を取っています。

なら、営業や美容部員などの社員を抱える必要がなく、少人数でもメーカーとして機能するわけね。

そういうことです。
私も昔、化粧品業界で働いていましたが、小規模な化粧品会社は少なくありませんでした。
むしろ、自分のこだわり製品を作りたいという方は、大手化粧品会社から独立し、ご自身で会社経営をされ、こだわりの品を流通にお届けしているなどもよく伺いました。
ちなみに、化粧品に関わらずなんでもそうですが、「正規販売店」と名のつくサイトや店舗から購入することが一番無難です。
なぜならメーカー保証がある場合が多いためです。正規販売店以外で購入する際は、販売店が保証をつけてくれない限り、何かあっても自己責任となりかねません。

ビーバンジョアの正規販売店サイトをいくつか調べました。
安心してインターネットで購入されたい方は、良ければご参考までに。
店舗購入されたい方は、一番最後にチヨが購入したことのあるおすすめ店舗の記事掲載していますので、そちらをご参考ください。
【ビーバンジョア正規販売サイト】 |
そのほか、ビーバンジョアについて情報確認されたい方は、公式HPをご覧ください。
ビーバンジョアは怪しい?
結論:怪しくない

企業については、なんとなくわかったわ。
ネットワークビジネスのような会社ではなく、一般的な化粧品企業なのね。
だけど、化粧品の価格がやけに高いわ。
パッケージに相当なお金がかかってるわけでもなさそうなのに、どうしてここまで高いの?
やっぱり詐欺なんじゃないの。

価格は正直、めちゃくちゃ高いです(泣)
だけど、私はいつも納得して購入していますね。
なぜならとても肌に合うからです。
なので詐欺だとは思いません。

そこまで高いもの、買う必要ある?
そんなに肌が気になるなら、皮膚科に行けばいいじゃない。

皮膚科に行くほど肌が弱いわけでもないですし、肌の異常を改善したいというより、美容的に綺麗になりたいのです。
そこで、私にとってビーバンジョアはとても自分に合うものでした。
しかし……
ビーバンジョアの化粧品を「高い、怪しい」と仰りますが、資生堂さんやシャネルは怪しくないのですか?
あちらも高級化粧品を取り扱っていますよね?

う〜ん、それは………。
やっぱり信用性が違うじゃない?

なるほど、信用性についてですね。
そこについても、チヨは話したいことがあります。
怪しくない理由①:信頼性ある販売店での取扱
東急ハンズで販売されている
皆さんは、東急ハンズでお買い物したことはありますか?
東急ハンズは、キッチン用品にしても、文房具にしても、こだわりのある良品をたくさん取り揃えているイメージがありますよね。
実は化粧品も同じです。
化粧品の中でも、特にシャンプーなどは、一部美容室で取り扱われているような商品も陳列されています。
美容室が扱っているシャンプーであれば、確実に良品であると思えますよね。
実は東急ハンズでは、どの商品でも取り扱ってもらえるとは限りません。以下の画像をご覧ください。

上掲画像が東急ハンズに商品提案するための募集要項です。
上掲のように、東急ハンズに商品を取り扱ってもらうまでに、審査があるのですね。
これをクリアし、取り扱ってもらえるということは、一概には言えませんが、俗に言う「怪しい商品」では難しいのではないでしょうか。
上掲画像の引用元はこちらです。
このように、きちんと精査され商品を取り扱って頂けているのは、「こだわりある良品」と認められている証拠ではないでしょうか。
百貨店で販売されている
別記事にもまとめていますが、ビーバンジョアは百貨店でも販売されています。
私の知る限りだと、以下の百貨店にてビーバンジョアが販売されていることを確認しています。
【ビーバンジョア取扱百貨店】 ・そごう ・マルイ ・大丸百貨店 ・近鉄百貨店 ・阪神百貨店 ・阪急百貨店 |
いずれも名だたる百貨店ばかりでした。
また、こちらも別記事にてまとめていますが、百貨店内に店舗を構える健康食品店などもビーバンジョアを取り扱っていることを確認しています。
(別記事については最後に掲載しています。)

百貨店の常連客からすれば、値段はそこまで高いと感じていないかもしれないわね……。

私は百貨店の常連でもなければ、安いとも感じていませんが(笑)
ヘビーユーザーの私ですら、どちらかと言うと高年齢層向けの化粧品だと感じていますし、メインの購入層はこういう百貨店のお客様なのかもしれませんね。
また、東急ハンズでも同じですが、百貨店でも商品が扱われるまでに審査があると思います。
同じく、「怪しい商品」「怪しい企業」であれば、そこの審査すら通らないのでは、と思います。
ホテルでも取扱われている
また、美容室でのメニューで使われていたり、販売されていることも確認しています。

ところで、先ほど百貨店のお話が少し出ましたが、高級化粧品を好む客層は他にどこにいらっしゃると思いますか?

うーん、高級ホテルとかのスイートルームを取ってるイメージもあるけど。

まさにその通りだと思います。
調べると、ホテルニューオータニなど高級ホテルに店舗が入ってるヘアサロンも、ビーンバンジョアを扱っているところがあるようです。
ホテル系のヘアサロンだと、カットやお手入れも高級価格でしょうし、技術も仕上がりも繊細に丁寧に、価格に見合った満足感をお客様に提供しなければいけないはず。
そこでビーバンジョアを使われていると言うことは、商品の実力が確かでないと扱ってもらえないと思います!

確かに、そうかも……。
他にもホテル系で扱われているかもしれませんが、こちらで調べた限りですと、以下のヘアサロンが扱われていました。(2023年時点です。一部リンクが過去のものになっているので、現在は取り扱いがない店舗もあるかもしれません。
【ビーバンジョアを扱っているホテル(ヘアサロン)】 ヘアサロン大野 ホテルニューオータニ(大阪) / 帝国ホテル(大阪)※ヘアサロン大野様の詳細はこちらから |
怪しくない理由②:有名企業とのOEM

ところで、会社概要に記載されていた「OEM」って何?

OEMとは「相手先ブランド製造」のことを指します。
簡単に説明すると、コンビニによくある「コンビニ名が入ったお菓子」や「コンビニ名が入ったカップ麺」など見たことないですか?
あれは、製菓会社やカップ麺の会社が製品を作り、「自社商品としてこれを販売しませんか?」とコンビニに提案し、コンビニオリジナル商品として販売しているものが多いです。
化粧品も同様に、「中身は同じだがパッケージやブランドが違う」と言うことがよくあります。
それを「OEM」と呼んでいます。(参考:ECのミカタ編集部様)
たまたま見つけたものですが、私がびっくりしたのはなんと「ミキハウス」様での商品です。
まずこちらの商品をご覧ください。
これはミキハウスさんで販売されている、赤ちゃん用の日焼け止めです。(商品ページはこちら)
親戚にプレゼントするものを探しているときに、これを見つけました。
そして、製造元に驚きました。
ビーバンジョアの中身を製造している会社の名前だったのです!
更にジョアプロモート株式会社について調べました。
資本金を全額ビーバンジョア株式会社が出資しているようなので、ビーバンジョア化粧品の製造元かつ子会社であることがわかりました。(ジョアプロモート株式会社のHPはこちら)
と言うことは、ミキハウス様で販売されている日焼け止めは、ビーバンジョアの日焼け止めと中身が同じ、または同じノウハウで作られているOEM製品だと言うことが発覚したのです。

どうでしょう?
先ほど仰っていた「信用性」は、ここで十分に証明できているのではないでしょうか?

本当ね……。
ミキハウスとも大きな会社になれば、「怪しい会社」では取引も難しいでしょうし……信用性が高い会社なのは確かだと思ったわ。

その通りです。
更に、ここで注目したいのは「赤ちゃん用の日焼け止め」を作っていると言うこと。
ビーバンジョアは日焼け止めで有名な会社で、私も長年愛用しています。
「お肌がデリケートな赤ちゃんにも使える日焼け止め」となると、その商品の実力も証明できているのではないでしょうか。
怪しくない理由③:著名人が気に入って使っている
この記事をご覧の方の中には、「イガリシノブ先生」をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
イガリシノブ先生は、有名なメイクアップアーティストで、自身の化粧品ブランドを展開していたり、YouTubeメイク講座をされたり、有名インフルエンサーとコラボするなど、マルチに活躍されています。
上掲の動画は、有名YouTuber「てんちむ」さんとのコラボ動画です。

ちょっと待って。

どうされましたか?

イガリシノブ先生のYouTubeを見てみたけど、「ビーバンジョア」について一回も説明がないわよ。
本当に使ってるの?

YouTubeでは、主にご自身のブランド「フーミー」などを紹介されていますね。
イガリ先生がビーバンジョアを使われていると紹介されている記事を、以下にまとめました。
ぜひご覧ください。
イガリ先生は、あくまで個人的に使われているようで、大々的に紹介と言うより、記事の中でさりげなくビーバンジョアを紹介している印象です。
著名な方の中には、企業やメーカーから依頼され宣伝することも多いと思われますが、「いつも使っている化粧品」の中で紹介されているとなると、実際に使っているんだなと信憑性ありますよね。
イガリ先生がビーバンジョアを使っていると記載ある記事は以下です。
【イガリシノブ先生が紹介されてる記事】 ①イガリ先生のインスタグラム
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そのほか地域貢献活動

信用性についても、よくわかったわ……。

更にもうワンポイント説明するのであれば、CSR活動として地域に寄付などもしていた経歴もあるようですね。
私はこちらの化粧品も好きですが、地域貢献の心も魅力的だなぁと感じてます。
そのほか、スポーツ団体を応援したり、奈良県の桜を守る活動をしていることも素敵ですね。
化粧品で得た売上を、地域貢献のため寄付しているのはなかなかできないことのように思いました。
化粧品が怪しまれやすいのは化粧品史が関係している

詳しい説明で、一方的に「怪しい」だなんて言ったことを悪いと思ったわ……。
小さい企業だし、マニアックだし、CMで見なければ怪しいだなんて確かに早とちりだったかもしれない。

私も大好きな化粧品ブランドの一つなので、早々にご理解頂き嬉しいです。
でもね、「怪しい」って仰ってたじゃないですか。
それって一般的な反応だと思うんですよ。

それって一体、どういうこと?
化粧品は「胡散臭い」「怪しい」と言われることがよくあります。
それは何故かというと、化粧品史的な経緯が影響しているのではないか、と私は思っています。
少し長くなりますが、化粧品起源から遡って考察していきます。
化粧品の起源
諸説ありますが、化粧品の起源は、「約5万年前」「古事記・日本書から粧いの記述がある」とされています。
その後、江戸時代には「お歯黒」「口紅」「おしろい」が広まり、明治時代にはおしろいに使われる「鉛」の毒性が問題視されるなどがありました。
戦後には「乳化」の技術が広まり、メイクを落とすクレンジングオイルが広く伝わるも、また乳化の副作用による色素沈着が問題になるなどもあったそうです。
(参考文献:ポーラ日本の化粧品文化史、JCiA化粧の文化史)
こうして、歴史を積み重ね、化粧品は進化してきました。
その反対に、上記からわかるのは、女性が望む「美しく見られたい」という願望は、何万年も昔から変わらないということ。
時代が進み、化学や工業が発達するにつれ、女性の願望を叶える商業も発達していきました。
その一端が「化粧品」でした。
多岐にわたる化粧品商業
戦後、多岐に渡り化粧品は作られ、販売され続けてきました。
そのうち、後に化粧品市場で問題視されることとなったのは「訪問販売」です。
2023年現在は、特定商取引法により訪問販売は禁止されていますが、訪問販売が盛んな時期は、訪問販売会社と消費者とのトラブルが数多あったようです。
また、2013年に起こった化粧品使用による白斑の問題も、「化粧品は怪しいものばかり」と消費者に先入観を植え付けるキッカケだったのかもしれません。(※個人的推測も含まれています)
個人的感想
上記は、私が化粧品業界にいた頃、調べてわかったことです。
個人的見解も含んでいますが、「化粧品は怪しい」と思われやすい大きな経緯は上記ではないかと思っています。
しかしその逆に、戦後、激動の化粧品市場を何十年も生き抜いているメーカーは、とてもすごいのではないか、私はそう思います。

化粧品史については少し難しいけれど、「何をもって怪しいのか」は、自分で調べたり、自分の目で確かめたほうがいいかもしれない。
話を聞いてみて、先入観で「怪しい」と決めつけては良くないのは確かだわ。

至らない説明だったかもしれないですが、そう思って頂けて嬉しいです。
おっしゃる通り、ご自身で調べたり、最終的には「使ってみてどうなのか」だと思います。
サンプルなどを使ってみて、効果を感じなかったり、気に入らなければ、無理におすすめしたいとも思いません。
所詮、化粧品。されど化粧品。
僭越ながら、私はビーバンジョアと人との出会いを良いものにしたく、記事を書かせて頂いています。
この記事がビーバンジョアを手に取るきっかけになれば幸いです。
ビーバンジョアの取り扱い店舗について

興味は少し湧いたわ。
だけど、結局そのへんでは売ってないのよね……。

「知る人ぞ知る」マニアックな商品であることには変わりないですからね。
以下の記事に購入先をまとめていますので、良ければご参考ください。
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ちなみに、コロナ禍情勢により、店舗に伺ってもテスターのご用意がない可能性があります。
その場合は、サンプル入手してご自宅で使うことをおすすめします。
サンプル入手方法をまとめた記事も、良ければご覧ください。
![]() 関連記事:ビーバンジョアのおすすめサンプル入手方法 |

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チヨは旅行に行く時などに使わせて頂いています。
いかがでしたか?
この記事に辿り着いた方の疑問を、少しでも解消できたなら幸いです。
では、また次回の記事でお会いしましょう。
チヨ